月に 一度は 会いに行っていたのですが 先日 電話に 出なかったので 家に直接 行ったら倒れて いて 救急車を呼び 入院となりました。
その後 一週間後に 亡くなってしまった。
遺書とかの 法的処理を 何もしないまま 相続手続きを 考えたのですが 伯母の兄弟は 生きているのが 直接が 二人で 旦那側の 義理の姉が ひとりです。
死んだものが 6人ぐらいいます。
そのほとんどが 疎遠で 葬儀のときに 呼んでも こない有様です。
葬儀 入院費などは 私が全部 支払いました。
財産は 生前にきいたところに 500万程度です。
不動産はなにも ありません。
金融関係の凍結を 防ぎ 葬儀とか病院代の お金分を 貰える方法は ありますか?
【立替入院費用や葬儀費用は相続人に請求する】
まず、入院費は、本来、伯母が支払うものです。
伯母が生きておれば、直接、返還請求できるはずですが、死亡されたのですから相続人の方に請求することになります。
葬儀費用については、実際に相続人の方が葬儀に参加されていないというのであれば、遺産を受け取る相続人の方が負担するべきという考え方もありますので、一度相続人の方と交渉してみるといいでしょう。
【死亡すれば、銀行口座は凍結される】
銀行が預金者の死亡を知った場合、その人の口座を凍結します。
銀行に死亡を知らせず、口座の凍結をしない段階で、葬儀代の返還などと称して引き出しをすることは違法であり、認められません。
あなたとしては、銀行口座から返してもらうのではなく、相続人の方に話をして返してもらうしかないでしょう。
【結局、相続人に支払いを求めるしかない】
今回のケースは、相続人の方から支払ってもらうしかありません。
ただ、ポイントは、相続人の中で中心的に動いてくれる人が誰なのかを把握し、その人をターゲットにして働きかけることです。
預金が約500万円程度もあったことを話せば、その中心となってくれそうな人が遺産分けのために尽力をしてくれる可能性が高いでしょう。
なお、その際、あなたが入院費用や葬儀費用を立て替えていることを説明し、必要に応じて領収書なども示して返還を請求もされるといいでしょう。
相続人の方が動いてくれないというのであれば、法律の専門家である弁護士に相談し、調停や訴訟などの法的な手続きをとってもらうことを考えるしかないでしょう