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贈与税について【Q&A №105】

2011年12月20日

はじめまして、早速の質問で失礼します。

妹が今年、親から贈与を受けて家を建てました。

そして、次に親から贈与してもらって家を建てる場合、税金の関係で1~2年は空けて家を建てた方がよいと親から言われましたが、実際はどうなのでしょうか?

お答え宜しくお願いします。

(ミッさん)


【本来は税理士さんに対する質問です】

今回の質問は相続ではなく、税金の問題です。

本来は税理士が専門ですが、わかる限度でお答えします。

【贈与税の問題ではないのでは・・】

1~2年の期間を空けたほうが良いという父(あるいは母)のお話ですが、贈与税の観点からはそのような配慮は必要ないでしょう。

贈与税は110万円の基礎控除額がありますが、これは贈与を受ける側の問題で、贈与する側でそのような制限がありません。

例えば、父が妹と兄に年間に110万円ずつ贈与をした場合、贈与した父としては年間220万円の贈与をしたことになります。

しかし、贈与税は贈与を受ける側の問題であるため、父はなんら税金がかからず、贈与を受けた妹も兄も110万円の基礎控除の限度内ですので、贈与税はかかりません。

【続いて贈与をすると、隠された収入があると疑われるおそれがあるかも】

ただ、税務署としては、父が2年間連続して贈与する場合、特にその金額が住宅建築資金という多額の場合には、税務署としては、父には申告していない収入があるのではと疑い、父の収入について税務調査をする可能性があります。

父(あるいは母)が言っているのはこのようなリスクがあるので、1~2年はあけるようにしたいということかもしれません。

【税理士さんに相談することをお勧めします】

ただ、住宅資金などの贈与については、非課税の特例があり、また、相続時精算課税制度を使えるのであれば特別控除もあります。

そのため、是非、税務の専門家である税理士に相談されたほうがいいでしょう。

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