遺産分割前の遺産不動産の賃料収入は、遺産分割によらず、当然に法定相続分に応じて取得される 最高裁平成17年9月8日(平成16年(受)第1222号) 【ケース】 被相続人は多数の不動産を所有しており、その相続…
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【相続判例散策】遺産分割前の遺産不動産の賃料収入は、遺産分割によらず、当然に法定相続分に応じて取得される 最高裁平成17年9月8日(平成16年(受)第1222号)
[2019.08.26]
遺産分割前の遺産不動産の賃料収入は、遺産分割によらず、当然に法定相続分に応じて取得される 最高裁平成17年9月8日(平成16年(受)第1222号) 【ケース】 被相続人は多数の不動産を所有しており、その相続…
【相続判例散策】特別受益分はどこまで遺留分減殺の対象になるのか?最高裁平成10年3月24日(平成9年(オ)第2117号)
[2018.11.26]
特別受益分はどこまで遺留分減殺の対象になるのか? 最高裁平成10年3月24日(平成9年(オ)第2117号) 【ケース】 亡Aの相続人であり遺留分権利者であるBらが、Aからその生前に土地の贈与を受けたCらに対し、遺留分…
供託された株式の配当金、自分の相続分だけ受け取れるか?名古屋高判平成23年5月27日(平成23年(行コ)11号)
[2018.06.26]
供託された株式の配当金、自分の相続分だけ受け取れるか? 名古屋高判平成23年5月27日(平成23年(行コ)11号) 【ケース】 被相続人が所有していた株式に関し発生した配当金等につき、債権者不確知(債権者が確定せず、誰に…
★★【相続判例散策】預金債権は遺産分割の対象になる(最高裁平成28年12月19日判決)
[2017.02.03]
・・最高裁が従来と全く異なる判例を出しました・・ 預金債権は遺産分割の対象になる 最高裁平成28年12月19日判決 【ケース】 相続人のうちの一人が生前に被相続人から5500万円の贈与を受けていたというケースで、生前贈与…
★【相続判例散策】戸籍上の妻と内縁の妻、遺族厚生年金の受給者はどっち?(大阪地裁 平成27年10月2日判決)
[2016.12.07]
戸籍上の妻と内縁の妻、遺族厚生年金の受給者はどっち? 大阪地判平成27年10月2日(平成25年(行ウ)256号) 【ケース】 厚生年金保険の被保険者であった被相続人と内縁関係にあったと主張する女性が老齢厚生年金及び老齢基…
★【相続判例散策】葬儀費用を甥姪に請求できるのか(名古屋高等裁判所 平成24年3月29日判決)
[2016.12.02]
兄弟の葬儀費用等を負担した場合に、その費用を甥姪に請求できるのか (名古屋高等裁判所 平成24年3月29日判決) 【ケース】 被相続人は離婚し、2人の子とは20年以上疎遠になっていたが、自身の兄弟とは比較的密に交流があっ…
★★【相続判例散策】親族相盗例が適用されないケース(最高裁平成24年10月9日決定)
[2016.10.06]
親族である後見人が被後見人の財産を横領した場合には、親族であっても刑罰に問われます! (親族相盗例が適用されません!) (最高裁平成24年10月9日決定) 【ケース】 家庭裁判所から選任された成年後見人である成年被後見人…
★【相続判例散策】毎月の送金が特別受益にあたるのか?(東京家審平成21年1月30日)
[2016.09.07]
毎月の送金が特別受益にあたるのか? (東京家審平成21年1月30日) 【ケース】 平成4年から平成6年の間、被相続人から相続人の一人に対して一月に2万円から25万円の送金がなされていた事例で、相続人の一人への特別受益にあ…
★【相続判例散策】被相続人以外の名義になっている財産を相続財産に含めることはできるのか?(東京高判平成21年4月16日)
[2016.08.05]
被相続人以外の名義になっている財産を相続財産に含めることはできるのか? (東京高判平成21年4月16日) 【ケース】 被相続人の妻名義になっていた被相続人の財産について被相続人の相続財産に含めることなく相続税の申告をして…
【相続判例散策】預貯金等の金銭債権は相続開始後どのように扱われるのか?
[2016.03.01]
相続判例散策 預貯金等の金銭債権は相続開始後どのように扱われるのか? 【判例紹介】 損害賠償請求権という金銭債権について、最高裁判所の裁判例で次のようなものがあります。 【事件の概要】 立木の所有権の侵害を原因とする損害…
[2016.02.08]
【相続判例散策】 遺産分割協議で決まった義務を実行しないとき、分割協議を無効にできるか? (東京高裁 昭和52年8月17日決定) 【結論:分割協議の無効ではなく、債務不履行で損害賠償をすることになる】 (最高裁判所 平成…
★【相続判例散策】被相続人の生前に解約された取引履歴の開示請求(東京高裁 平成23年8月3日)
[2014.02.26]
【被相続人の生前に解約された取引履歴は開示しなくてもよい】 (平成23年8月3日 東京高裁) 被相続人の預金の履歴照会については、共同相続人全員の同意は不要であり、共同相続人の一人から照会でも、金融機関は開示しなければ…
★★【相続判例散策】相続人以外の者に対する特別受益(福島家庭裁判所白河支部 昭和55年5月24日)
[2013.11.06]
法l定相続人の夫への贈与が特別受益として認められたケース (昭和55年5月24日 福島家庭裁判所白河支部) 【事実関係】・・(事実関係はわかりやすくするために変更しています) 被相続人甲が死亡し、その相続人はA及びBで…
【相続判例散策】相続欠格と債務の承継(仙台地裁判決 昭和63年5月31日)
[2013.10.30]
相続債権者から債務請求をされた場合に、相続欠格を理由に拒むことが許されるか? (昭和63年5月31日 仙台地裁判決) 記載内容 民法891条 相続欠格 殺害 相続債務 【事案の概要】 ・・・理解しやすくするために、内容…
★【相続判例散策】履歴照会に全員の同意不要(最高裁 平成21年1月22日)
[2009.10.14]
相続人の全員の同意がなくとも、遺産である預金の取引履歴調査が可能に! (平成21年1月22日の最高裁判例について) 【最高裁判例の内容】 1月22日、最高裁は、相続人の一人が遺産の内容を調査するために預金の取引履歴を調…